ネイリストがサービスするのは、ネイルデザインだけではありません。
向かい合い、ケアをスタートした時点から、接客は始まっています。
一連のサービスの中で、絶対に欠かせない基本、ケアスキル。
技術を磨けば、ケアのみで通ってくれるお客様を掴むこともできますよ。
お客様にとってのネイルケアとは
ネイルケアは、ネイルスクールで一番に習うほど、大切なスキル。
丁寧なケアを行うことで、
「自爪への負担を減らす」
「ネイルの仕上がりが美しくなる」
「爪の健康状態を整える」
「ネイルの持ちが良くなる」
といった、効果があります。
また、お客様にとって、ネイルケアはネイリストからの最初のご挨拶。
ケアの良し悪しで、ネイリストの腕を判断している方もいるそうです。
ネイル求人へ応募するなら、おろそかにせず、真摯に向き合っていきたいですね。
後から学べる技術やデザインよりも、必要なスキルだといえます。
(参考サイト:美意識は爪に出る★☆ネイルケアのススメ)
ケアの時間はお客様に近づくチャンス
初めて接客する場合、ネイリストも、お客様も緊張しがち。
そんな時は、ケアを通じて会話を楽しみましょう。
「上手にセルフケアをされている」
「爪の状態がとても良い」
という場合は、褒めながらケアすることで、お客様は良い気持ちになります。
「もう少しケアした方が良い」
「爪が傷んでしまっている」
という方へは、自宅でできるケアの方法やコツをさりげなく伝えてみましょう。
ネイルのついでに、プロの技が学べたと、嬉しい気分になりますね。
この時、ケアできていないことや、爪の健康が損なわれていることを、責めてはいけません。
「忙しい中でケアするのは大変ですよね~」 といった、共感から入ることが大切ですよ。
ネイルケアが得意!それなら男性専門サロンがオススメ
ネイリスト志望の方の中には、ネイル技術はもちろんのこと、 「爪のスペシャリストだからこそできる、ネイルケアが自慢!」 という方もいるでしょう。
そんなネイリストさんには、男性専門サロン求人がオススメ。
男性ネイルは、ネイルケアのみというオーダーが少なくありません。
ケアに特化してお仕事したいなら、是非男性専門サロンの求人を探してみて下さいね。
関連サイトとしてはネイリスト情報局などの情報サイトも積極的にチェックしてみてください。
画像出典元:http://nexus.cep-hd.jp/column/tsukiji/1808/
さいごに
できて当たり前のネイルケア。
ネイリスト面接では、チェックされないことが多いようです。
誰がやっても同じ……を思われがちですが、テクニックのあるネイリストの技は全然違うもの。
「指名されるネイリストになりたい」 それなら、ネイルケアの勉強が必須ですよ。